福田平八郎

ふくだ へいはちろう

FUKUDA Heihachiro

花菖蒲

はなしょうぶ

Irises

1950(昭和25)

技法・材質

絹本彩色

Tecniques,materials

Color on silk

形状

額装

Shape

Framed

日本画

Japanese-style Paintings

昭和中期

Mid-Showa period.

42.5×58.0

平八郎は気に入ったモチーフを繰り返し描いたことで知られるが､花でいうと花菖蒲がその代表格といえるだろう。様々な視点でとらえられた花菖蒲の絵が存在するが､本作品は花を真横から近接拡大して描いたもの。太い輪郭線と平面的に処理された淡い彩色に特徴があり､戦前の作品に比べてより装飾性が強くなっている。