髙山辰雄

たかやま たつお

TAKAYAMA Tatsuo

コレクション展示室

月

つき

Moon

1953(昭和28)

技法・材質

絹本彩色

Tecniques,materials

Color on silk

形状

額装

Shape

Framed

日本画

Japanese-style Paintings

昭和中期

Mid-Showa period.

121.0×151.5

少年時代より夜空の星を眺めるのが好きで､天文学者に憧れたこともある髙山の作品には夜の風景を神秘的に描いた作品が多い。中でも月はその主役といってよいだろう。数多くの作品の中で印象的な表現を試みている。本作品は月を扱ったものではもっとも初期の作例に数えられる。